第13号
支持率とはナニカ −定見なき情緒の世界−
 
マスメディアの定期的な支持率調査は人気調査の一面がつよい。60〜70%の根拠なき高さで始まる政権が1年〜2年の内に10%台にまで落ち込みその間はアップダウンを繰返し、一喜一憂する当事者は更に人気取り的なアイデアを連発し、一体何をやろうとしているのかすら解らなくなる。
首相にふさわしい人として上位を占めた人物も、その折々の露出度や印象でコロコロと変わり、ついには官房長官(初めて表に出てきた人物)が上位ということになる。
エースと云われたM外務大臣も外国人献金の話題が出たら即日身を隠すように辞任した。余程深い暗部との関わりで追求を恐れたものと思われる。
要するにすべてが場当たり人物,場当たり政策で、国の根幹にふれる中期的施策をしっかりと練って海図にそって船をすすめているかどうかがチェック点にならないから短期評価に迎合する政治になる。
アメリカ大統領選もショウのような印象を与えるが、それでも延々と各地で色々な角度で<人物>を洗い出し、過去をもさらけ出して徹底した議論が行なわれていることは間違いない。
世論調査はあってもよいが、それとは別に<政治学者他 選別/鑑別能力>をもつ人達がスタート時点は支持率"0"としその后の実績で加点・減点を行う評価制度が作れないのか。

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