第19号
韓国の自殺率 -選別主義の功罪-
 

日本に追いつき追い越せと勢い盛んな韓国であり、自動車.TVなど主要産業での急ピッチな伸びは財閥型経営と政治と一体化した意思決定の早さで大きな脅威となっている。
経済発展で世界をおどろかせた高度成長期の日本では擬似家族主義経営と生活水準向上を目指してきびしいながら迷うことない路線を皆んながスクラムを組んで走った時代でもあった。
公害を始め、多くの負の要素を体験し成熟してきたが、グローバル化の現実と名のもとに優勝劣敗の原理が主流となり、そこに追い詰められた敗者が年間3万人という高い自殺者数となった。
<サムスン>に代表される急成長著しい韓国の自殺率はそれを上回るものであり、成長の背後にある暗い現実を受け止め、手を打たないと格差是正の大きな波が新しい正義となるのではないか。
アメリカ/中国などのデモや暴動、又 中近東の体制崩壊もその例であろう。


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