第26号
中国の”ナニ”が問題なのか
 

政治矛盾と国内格差という二つの根本的な問題をもつこの国が最低レベルの水準からの向上を目指し
政経分離に踏み切って以来、10億を越える人口を最大の要因として急成長路線に入り当然発言力も高まった。
すべての先進国がたどった道であり、特に産業革命のようなイノベーションがあった訳ではない。
人も国も経験や競争そして挫折を経て成長、成熟する。
かつて超大国として中華思想を生んだ国が長い眠りからさめて次なる超大国への途上にある訳だ。
しかしこの国の根本矛盾は消えるものではなく、それが表面化する度に国民の眼を対外に向ける動きとなろう。よく吠える犬が強いのではない。この国をコントロールするシステムがないだけなのだ。


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