第50号
動物神社 建設開始 -守護天神と命名-
 
この仕事に取り掛かってから間もなく〈神社〉に野良猫や子猫が居ることには気が付いたが、大きな問題として取り組んだのは平成13年夏のことである。
捨てられたダンボールを焼却場に運び 逆さにした途端、内から生後1ヶ月位の4匹の子猫が転がり出てきた。取り敢えず百貨店からミルクと注入器を手に入れ対処し、お手伝いの人にお願いして寝床を作り手当した。
ひどいことをする人間が居るものと怒りを感じ、〈画像主体〉の防犯システムを至るところに設置し、合せて養子の口を探したが最後に残った1匹だけは止むを得ず〈社〉の室内で育てることにした。
10余年に及ぶ この小動物との付き合いの過程で多くの事を学び、宗教法人としてやるべき仕事のひとつと思えた。
一切の殺処分はしないで 去勢/避妊の上、住居/食事を与え、参拝者にも人をおそれない〈ネコ〉が評判になった。
組織だった保護とその趣旨徹底の為、
小さないのち 大きなぬくもり…
をテーマに、小動物の為の神社説設立を思い立ち、本年1月に起工した。
〈守護天神〉と名付け 本殿背後の樹間のなかに完成するのはこの春の予定。

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