第65号
恥の文化を失う
 

電車のなかで食事や化粧は、今や極く普通の光景となった。
最近、母娘3人仲よく鳥の唐揚げを喰べ 周り構わず大声で談笑している風景に出会ったが、まわりの人もまゆをひそめる程度でおとなしい国民だとつくづく思う。
かつての日本では、少女はもとより娘さんにも恥らうという風情ある表情があった。これ又失われた日本の文化の一つである。

この風潮がついに国を代表する首相レベルに及ぶに至って身の程をわきまえず直言する気になった。細川小泉 元首相の思いつき<原発反対>は見捨てられつつあるアセリなのか、物事を総合的にとらえる能力のない単細胞なのか…いずれにせよ根拠がハッキリしない。
人気の勢いで(時代のニーズもあるが)のしあがった劇場型政治の恐いところであり、そのツケは国民にくる。
いまだに国の恥としかいえない二つの事例を挙げておこう。

小沢一郎は大量に当選者を出した民主党議員をつれて中国指導者にあいさつに行き、一人一人2ショットの写真を撮らせ悦に入った。なるほど奥さんが三下り半を出す訳だ。
小泉純一郎はブッシュ夫妻の前でギターをかかげカラオケまがいのパフォーマンスをやった。相手は上流の人で礼儀をわきまえ見逃してくれたが、こんな恥ずかしい光景はなかった。
現首相のように、まずは人間として端正であって欲しい。


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