第66号
国会の騒動 -質の低下を悲しむ-
 

国の方向を決める重要議案が次々と提起され、論戦が繰り広げられる国会で安保問題がテーマとなった今秋はひときわ激しい対立が国民の前で展開された。
個人としての<考え>は勿論あるが、一般論として醜態としか思えない風景から感じたことを挙げておきたい。


@政治は全体をとらえる仕事であり、学者や諸団体は一部をとらえているだけだ。

A情報の質量とも政治の中心にある与党は特に日米関係を通じて最高機密を掴んでいる。判断レベル  の基準が違うのだ。

B世論調査の結果で政治を動かすのなら政党などイラナイ。

Cこれほど重要な事柄について対策も出せない政党に意味はあるのか。

D反対の中心になった民主党は最近迄政権を担当し、その不様さや人材レベルの貧困さ、なによりもト   ップの並外れた格の低さは同盟国のトップからも拒否された恥ずかしい集団だ。二度と政権にはつけ  ないだろう。

E反対の方法は総合情報に基づく議論であるハズなのに、ラグビーまがいの乱闘や無意味且つポイン  トが解らない長演説もコストを国民が負担していることを忘れているからだ。

F国会前のデモも沖縄のデモ同様、どんな組織がどこからやってきて大声を張り上げているのか分から  ない。沖縄などは県外の人間が主導しているのではないのか。

G民意を大切にと言っているが、<本当>の民意はどこにあるのか。あまりのひどさに声を上げること    をしない人達もいるのだ。

H企業でも国でもトップは先見性(情報の質・量)に基づき、反対を押し切って事を進めることが出来るよ  うに<権力>が与えられている。
  反対多数ということは誰にでも見える一般論もしくは感情に過ぎない。

I色々な事件が起きる毎に学者・有識者という人達が出てくるが、それらしい<顔>を持った人がいな   い。単なる部品のように見える。


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